タイルを、 どこまでかっこよく できるか。
タイルに美濃焼の技術。 建築の主役になれる。 そう信じた。
SCは 、「本気のタイル」の追求するプロジェクトとして、長年、タイルの 企画/販売を行ってきた聖和セラミックスが、デザイナーの澤田剛秀とスタートさせた取り組みです。
焼き物としてのタイルを肯定的に捉え直し、陶磁器製造におけるクラフト感のあるモノづくりをすすんで取り入れました。手間をかけることでしか表現できない表情を突き詰め、タイルに落とし込んでいます。
そのため、SCタイルは焼物本来の感覚的な風合いを感じることができ、タイル一枚一枚が違う焼物であることを感じさせてくれます。
私たちの願いは、私たちのつくる「本気のタイル」が、観る人に無限の可能性と深い感動を与えることです。
「本気のタイル」は、タイルという物質的な要素を超えて、感情と意味を空間にもたらします。
どうしても 妥協できなかったのは、 奥行きがつくる表情。
長年、聖和セラミックスが培った国内外におけるタイルの企画販売による経験と、タイル、陶磁器の両産地である多治見近辺のモノづくりをうまく活かしながら、「本気のタイル」は作られます。
鋳込成形を始め、小中量生産の手間をかけた焼物ならではの味わいをタイルにして届けます。
納得するまで。 満足するまで。 三年かかった。
SEIWA CERAMICS/SERIOUS CERAMIC
SEIWACERAMICSがつくる「本気のタイル(SERIOUS CERAMIC) 」は 、日本のタイルの産地で生まれたブランドです。私たちは産地のモノづくりを再解釈し、常に新しい挑戦をします。私たちがつくるタイルは、単なる建材ではなく、美しい空間と感情を形作るアートピースであることを意識しています。
使うタイルとしても、 観るタイルとしても、 理想があった。
美濃焼1300年の歴史が培ったものづくりの技術により、
一枚一枚職人の手で生み出される
このタイルシリーズは、
単なる建材を超えた
アートピースを目指しています。
土の表情が持つ原始的な力強さと
釉薬の洗練された美しさの対比が、
古代から現代まで人類が見出してきた幾何学の神秘を、
触れることのできる物質として空間に定着させます。
円・四角・三角という最もシンプルで
普遍的な形が持つ本質的な美しさを、
空間体験として味わえるプロダクトです。